#38 特製ずんだ餅を、もりもり食べる柴犬が愛くるしい【豆柴暮らし】




こんばんは、仙台の自宅兼オフィスで豆柴と暮らしている主です。

YouTube「豆柴がいる暮らし」ヒナタと、仙台名物の「ずんだ餅」を作ってみました。

豆柴ヒナタと、ずんだ餅を作ってみた

東北地方、特に仙台では、当たり前の食べ物「ずんだ」ですが、全国的には、馴染みの薄い食べ物だと思います。甘党の僕は、ずんだも大好きなスイーツの一つ、今日は自分で作ってみます。

「ずんだ」って何?

仙台では「ずんだ」と発音します、他にも東北地方の各県で「じんた」とか「じんだん」とかいうところもありますが、指す食べ物は同じです。

ずんだは、枝豆をすり潰してペースト状にしたもののことを言います。仙台では甘い味付けが多く、甘味として食べられることが多いですが、地域によっては塩味にして、食事の副菜として出すところもあるんですよ。

良い香り

というわけで、枝豆を用意しました。まずはヒナタと、枝豆の仕分けです。香りの良い、鮮度の高い枝豆を使うことで、いい「ずんだ」が出来上がります。

ちなみに、なぜ「ずんだ」というかは、未だにわかっていません。いろいろな説があり、「じんたさん」というお百姓さんが、枝豆をすり潰した甘味を、伊達政宗公に献上したからとか、伊達政宗公が出陣する際に、「陣太刀」という刀で、特産であった枝豆を潰して食べたため、「じんたち」が転じて「ずんだ」などという話も聞いたことがあります。

最も有力な説は、茹でた枝豆を、すりこぎで潰す行為を「豆を打つ」といい、これが「豆打ち」→「豆打(ずだ)」と呼ばれ、転じて「ずんだ」となった、つまり枝豆を潰すということそのものが、ずんだという説です。

ということで、枝豆をすりつぶしたものが「ずんだ」になります。これをお餅に絡ませると「ずんだ餅」へ変身です。

ずんだ餅と似たものに、うぐいす餅がありますが、ずんだは枝豆、うぐいすは青エンドウを使うので、そもそもの原料が違います。

 

ずんだ餅を作ってみよう

では、さっそくずんだ餅を作っていきましょう。

1、枝豆を茹でる
初めに枝豆を茹でます。冷凍ものではなく、鮮度の高いさや付きのものを茹でましょう。鍋にお湯を沸かして、お湯が沸いたら、洗った枝豆を入れます。
火を少し弱めて、15分ほど茹でましょう。中の豆が柔らかくなります。

2、豆を取り出す
茹で上がったら、ざるにあげて、少し冷まします。手で触れるほどの温度になったら、さやから枝豆を出していきます。この時、出した豆には薄皮が付いているので、薄皮もしっかりと取り、綺麗になった豆は、すり鉢に入れていきます。薄皮を取らないと、仕上がったずんだの餡の舌触りが悪くなり、薄皮が気になって美味しさ半減です。

3、いざ豆打ちへ
皮がとり終わったら、豆を潰していきます。初めに、さや付き枝豆100gに対して、大さじ1の砂糖を入れましょう。今回僕は三温糖を使いました。白砂糖でも問題なしです。甘めが好きな方は、砂糖の量を多めに、また、ここで塩を入れると、ご飯のおかずになるような、しょっぱいずんだができます。
砂糖を入れたら、あとは潰すだけです。すり鉢が無ければフードプロセッサーなどでも大丈夫。潰し加減はお好みで、粗目でも細かくしてもかまいません。今回は、僕の好みでかなり細かく潰しました。

4、餅をつく
もち米を炊いておき、ボールと擦り棒で、簡易餅つきです。もちろん切り餅でも構いません。切り餅を使う時には、焼くよりも、煮て柔らかくしたほうが、ずんだ餅感がより楽しめると思います。

5、餅とずんだをからめる
最終工程は、出来上がった餡と餅を混ぜるだけ。これで完成です。

ちなみに、今回ヒナタは、お餅を食べられないので、ヨーグルトで代用しました。
水切りしたヨーグルトとずんだを混ぜて、ずんだヨーグルトで食べてもらいます。

雫を見つめる

いざ実食!!

完成したのがこちらです。
上がずんだ餅、下がヒナタ用のずんだヨーグルト。ヒナタのずんだは純粋に枝豆を潰しただけです。砂糖も塩も入っていません。

では、いただきます!

うん、甘くておいしい。青臭いという印象をお持ちの方もいらっしゃいますが、枝豆その物を食べているときよりも、枝豆っぽさは少なくなります。青臭さも軽減されているので、是非お試しあれ!

仙台の郷土料理、ずんだ。仙台では3大名物として「牛タン、笹かま、ずんだ」が有名です。仙台駅では、「ずんだシェイク」なる新たなスイーツも人気になっています。

お気に召したようで

ヒナタもお気に召したようで、ずんだヨーグルトを一気に完食。お皿も綺麗にしてくれました。

お休みの日は、その土地土地に合った、郷土料理を作ってみるのもいいですね。

ヒナタも大好きな、ずんだ、皆さんもお家で作ってみてください。

今週の豆柴ヒナタギャラリー

これからも宮城、そして東北の魅力をお届けできればうれしいです。

豆柴がいる暮らしでみなさんに「癒し」の時間をお届けします。
宮城県仙台市を中心に、東北の魅力も添えて。

【豆柴プロフィール】
・名前:ヒナタ
・性別:女の子
・誕生日:2019年12月25日
・生まれた場所:千葉県
・備考:生後2カ月はブリーダーに育てられています。

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